映画「プリンセス トヨトミ」滋賀でのロケレポート～第1弾～
2011年05月25日
映画「プリンセス トヨトミ」滋賀でのロケレポート～第1弾～
映画「プリンセス トヨトミ」
平成２３年５月２８日（土）全国ロードショー！！
監督 鈴木雅之／配給 東宝
原作は、「鹿男あをによし」「鴨川ホルモー」など関西を舞台にした作品を次々と発表し、TVドラマ化・映画
化されている人気作家の万城目学さん。今回は万城目さんの地元、大阪が舞台です。
ちなみに、最新作は
滋賀県東部・琵琶湖畔を舞台にした「偉大なる、しゅららぼん」。
「小説すばる」の連載が終わって４月に単行本が発売されました。販売も絶好調とのことで、この作品も映
像化されることをスタッフ一同、心から願っています！
さて、この「プリンセス トヨトミ」、出演は堤真一さん、綾瀬はるかさん、
岡田将生さん、中井貴一さんなど超豪華キャスト！！
ストーリーの鍵を握るのは豊臣家の末裔！
舞台は大阪ですが、実はこの映画も滋賀でロケが行われました。
ロケ地は彦根城、芙蓉園本館、県立成人病センター。
皆さん、ぜひ劇場へ足を運んでいただき、滋賀のロケ地がどのシーンで使われているか探しながら映画を
お楽しみください！！
©2011 フジテレビジョン 関西テレビ放送 東宝
©2011 フジテレビジョン 関西テレビ放送 東宝
＜特報、予告編＞
公式ホームページからご覧いただけます。
URLはこちら↓
http://www.princess-toyotomi.com/
＜映画をご覧になれる県内劇場＞ （予定）
ユナイテッド・シネマ大津
大津アレックスシネマ
ワーナー・マイカル・シネマズ草津
ワーナー・マイカル・シネマズ近江八幡
彦根ビバシティシネマ
水口アレックスシネマ
さてここからは、滋賀でのロケレポート
公式ホームページの特報をご覧ください。城が攻められるシーンが出てきます。「大坂・夏の陣」で大阪城
が徳川軍勢に攻められるシーンです。映画冒頭で登場します。
しかしこのお城、どこかで見たような・・・。
そう、実はロケ地は彦根城だったのです。
この日は記念すべきロケのクランクインの日
城を攻める徳川軍、守る豊臣軍、白熱した攻防戦がくりひろげられました。
攻防戦の舞台となったのは、彦根城の天秤櫓前。
普段は観光客で賑わっているのですが、この日はスタッフと武士役のエキストラさんで賑わっています。
豊臣軍と徳川軍の武士役、実は多くが滋賀ロケのエキストラさんだったのです。
こちらは支度の模様。いつもは支度部屋を準備して着替えをしていただくのですが、今回は近くに支度
部屋もなく男性のみということで、屋外で着替えです。衣装担当のスタッフさんに着付けしてもらいます。
真夏日のロケですが、甲冑も着付けしてもらいます。着物も分厚く、さらに甲冑。本当に暑そうです。
今回はカツラでなく三角帽をかぶります。
刀をさして槍を持ちます。旗は背中にさしてもらいます。
馬も準備ＯＫ！！
以上で支度は完了。いざ、合戦の舞台、天文櫓へと向かいます。それにしても皆さん、かっこいいです。
エキストラの方に暑そうですね、と声をかけると、「甲冑を着て槍を持って、武士の格好ができるのが本当
に楽しくて嬉しい。暑さなんて感じない」とのこと。本当に頼もしい！！
天秤櫓前ではスタッフさんが準備を完了。いつでも撮影ＯＫ！！
皆さん、天秤櫓に到着！！白旗は徳川軍、赤旗は豊臣軍です。
本番前のテスト（予行演習）。実際にカメラもまわって、本番に向けチェックが行われます。テストの後、
エキストラ担当の助監督さんが、大きな声で熱烈演技指導～ 皆さん、気合いが入ります。
これだけ演技者が多いと、なかなかＯＫが出ません。何度も本番を繰り返し。皆さん、暑いのに本当に
お疲れさまです。
やっとＯＫが出たときは、皆さん大拍手！！
スタッフさん、鈴木監督も拍手！！
それにしても暑い。スタッフがお茶を皆さんに。「水分補給してくださいね～」
写真は瓢箪の馬印。秀吉が使用したと言われています。
秀吉と言えば長浜城主。
このため、長浜市の市章は瓢箪が使われています。道にあるマンホールの蓋も瓢箪がデザインされているとか。
観光客も来られています。もちろん、現場では観光客の方が優先です。突然の撮影現場に皆さんびっくり。「何の撮影をされているのですか」「撮影現場を見たのは初めて」、皆さん興味津々です。
中国からの観光客も多かったです。さすが国宝彦根城！！
こちらは城を攻め上がるシーン。本当に戦国時代にタイムスリップした感じです。
「西の丸」では、豊臣秀頼の息子「国松」が母に手を引かれ、命からがら逃げまどうシーンの撮影がありました。わかりにくい写真ですが、長刀を持った侍女の向こうに「国松」がいます。ちなみに母役は菊池桃子さん。
母と「国松」が逃げる先は、抜け穴。この抜け穴のロケ地は大津市坂本にある料亭「芙蓉園本館」。ここでのロケレポートは次回のお楽しみ！！
この日の撮影が終了したのは夕方。エキストラの皆さま、本当にお疲れさまでした。皆さんには貴重な映画オリジナルグッズが手渡されました。
エキストラさんは大変なことも多いですが、日頃経験できない体験ができたり、エキストラさん同士の友情も生まれたり、楽しいことも多いです。そして、テレビや映画に出演できるのです。このブログを見られて、ぜひともエキストラに参加したい！という方は、下記HPよりご登録ください。
http://www.shiga-location.jp/invitation/saporter_form.html#person
お待ちしています。
それと、ぜひともロケ地にお越しください！！
＜彦根城の紹介＞
彦根藩・井伊家１４代の居城。天守は国宝（国宝天守は全国でわずか４つ！！）。ロケのあった天秤櫓は長浜城にあったものを移築したと言われています。ちなみに天守は大津城を移築したとか。天守の１階の柱をよく見ていただくとわかるのですが、柱の途中に不自然な継ぎ目があります。これが移築した証拠だとロケの時に彦根市文化財課の職員さんが教えてくださいました。
彦根城の周辺も見どころがいっぱい。大名庭園の「玄宮園」、城下町の歴史的景観を現代に甦らせ、お土産もの屋さんが軒を連ねる「夢京橋キャッスルロード」、大正ロマンをコンセプトに生まれ変わった町「四番町スクエア」、戦国をテーマにまちづくりに取り組んでおられる「花しょうぶ通り」などなど。
また、近くには石田三成の佐和山城跡、３０分ほど車で行けば豊臣秀吉の長浜城、もう少し行けば絶賛放送中の大河ﾄﾞﾗﾏ「江～姫たちの戦国～」に登場する浅井三姉妹誕生の地・小谷城跡があります。歴史好きにはもうたまりません～。
皆さん、ぜひロケ地に、滋賀県にお越しください！！
（彦根城 天守）
（長浜城歴史博物館）
（小谷城跡）
＜観光のお問い合わせ先＞
◆彦根観光協会 電話０７４９－２３－０００１
◆長浜観光協会 電話０７４９－６２－４１１１
次回、ロケレポート「芙蓉園本館、県立成人病センター」編をお楽しみに！！
映画「プリンセス トヨトミ」
平成２３年５月２８日（土）全国ロードショー！！
監督 鈴木雅之／配給 東宝
原作は、「鹿男あをによし」「鴨川ホルモー」など関西を舞台にした作品を次々と発表し、TVドラマ化・映画
化されている人気作家の万城目学さん。今回は万城目さんの地元、大阪が舞台です。
ちなみに、最新作は
滋賀県東部・琵琶湖畔を舞台にした「偉大なる、しゅららぼん」。
「小説すばる」の連載が終わって４月に単行本が発売されました。販売も絶好調とのことで、この作品も映
像化されることをスタッフ一同、心から願っています！
さて、この「プリンセス トヨトミ」、出演は堤真一さん、綾瀬はるかさん、
岡田将生さん、中井貴一さんなど超豪華キャスト！！
ストーリーの鍵を握るのは豊臣家の末裔！
舞台は大阪ですが、実はこの映画も滋賀でロケが行われました。
ロケ地は彦根城、芙蓉園本館、県立成人病センター。
皆さん、ぜひ劇場へ足を運んでいただき、滋賀のロケ地がどのシーンで使われているか探しながら映画を
お楽しみください！！
©2011 フジテレビジョン 関西テレビ放送 東宝
©2011 フジテレビジョン 関西テレビ放送 東宝
＜特報、予告編＞
公式ホームページからご覧いただけます。
URLはこちら↓
http://www.princess-toyotomi.com/
＜映画をご覧になれる県内劇場＞ （予定）
ユナイテッド・シネマ大津大津アレックスシネマワーナー・マイカル・シネマズ草津ワーナー・マイカル・シネマズ近江八幡彦根ビバシティシネマ水口アレックスシネマさてここからは、滋賀でのロケレポート
公式ホームページの特報をご覧ください。城が攻められるシーンが出てきます。「大坂・夏の陣」で大阪城
が徳川軍勢に攻められるシーンです。映画冒頭で登場します。
しかしこのお城、どこかで見たような・・・。
そう、実はロケ地は彦根城だったのです。
この日は記念すべきロケのクランクインの日
城を攻める徳川軍、守る豊臣軍、白熱した攻防戦がくりひろげられました。
攻防戦の舞台となったのは、彦根城の天秤櫓前。
普段は観光客で賑わっているのですが、この日はスタッフと武士役のエキストラさんで賑わっています。
豊臣軍と徳川軍の武士役、実は多くが滋賀ロケのエキストラさんだったのです。
こちらは支度の模様。いつもは支度部屋を準備して着替えをしていただくのですが、今回は近くに支度
部屋もなく男性のみということで、屋外で着替えです。衣装担当のスタッフさんに着付けしてもらいます。
真夏日のロケですが、甲冑も着付けしてもらいます。着物も分厚く、さらに甲冑。本当に暑そうです。
今回はカツラでなく三角帽をかぶります。
刀をさして槍を持ちます。旗は背中にさしてもらいます。
馬も準備ＯＫ！！
以上で支度は完了。いざ、合戦の舞台、天文櫓へと向かいます。それにしても皆さん、かっこいいです。
エキストラの方に暑そうですね、と声をかけると、「甲冑を着て槍を持って、武士の格好ができるのが本当
に楽しくて嬉しい。暑さなんて感じない」とのこと。本当に頼もしい！！
天秤櫓前ではスタッフさんが準備を完了。いつでも撮影ＯＫ！！
皆さん、天秤櫓に到着！！白旗は徳川軍、赤旗は豊臣軍です。
本番前のテスト（予行演習）。実際にカメラもまわって、本番に向けチェックが行われます。テストの後、
エキストラ担当の助監督さんが、大きな声で熱烈演技指導～ 皆さん、気合いが入ります。
これだけ演技者が多いと、なかなかＯＫが出ません。何度も本番を繰り返し。皆さん、暑いのに本当に
お疲れさまです。
やっとＯＫが出たときは、皆さん大拍手！！
スタッフさん、鈴木監督も拍手！！
それにしても暑い。スタッフがお茶を皆さんに。「水分補給してくださいね～」
写真は瓢箪の馬印。秀吉が使用したと言われています。
秀吉と言えば長浜城主。
このため、長浜市の市章は瓢箪が使われています。道にあるマンホールの蓋も瓢箪がデザインされているとか。
観光客も来られています。もちろん、現場では観光客の方が優先です。突然の撮影現場に皆さんびっくり。「何の撮影をされているのですか」「撮影現場を見たのは初めて」、皆さん興味津々です。
中国からの観光客も多かったです。さすが国宝彦根城！！
こちらは城を攻め上がるシーン。本当に戦国時代にタイムスリップした感じです。
「西の丸」では、豊臣秀頼の息子「国松」が母に手を引かれ、命からがら逃げまどうシーンの撮影がありました。わかりにくい写真ですが、長刀を持った侍女の向こうに「国松」がいます。ちなみに母役は菊池桃子さん。
母と「国松」が逃げる先は、抜け穴。この抜け穴のロケ地は大津市坂本にある料亭「芙蓉園本館」。ここでのロケレポートは次回のお楽しみ！！
この日の撮影が終了したのは夕方。エキストラの皆さま、本当にお疲れさまでした。皆さんには貴重な映画オリジナルグッズが手渡されました。
エキストラさんは大変なことも多いですが、日頃経験できない体験ができたり、エキストラさん同士の友情も生まれたり、楽しいことも多いです。そして、テレビや映画に出演できるのです。このブログを見られて、ぜひともエキストラに参加したい！という方は、下記HPよりご登録ください。
http://www.shiga-location.jp/invitation/saporter_form.html#person
お待ちしています。
それと、ぜひともロケ地にお越しください！！
＜彦根城の紹介＞
彦根藩・井伊家１４代の居城。天守は国宝（国宝天守は全国でわずか４つ！！）。ロケのあった天秤櫓は長浜城にあったものを移築したと言われています。ちなみに天守は大津城を移築したとか。天守の１階の柱をよく見ていただくとわかるのですが、柱の途中に不自然な継ぎ目があります。これが移築した証拠だとロケの時に彦根市文化財課の職員さんが教えてくださいました。
彦根城の周辺も見どころがいっぱい。大名庭園の「玄宮園」、城下町の歴史的景観を現代に甦らせ、お土産もの屋さんが軒を連ねる「夢京橋キャッスルロード」、大正ロマンをコンセプトに生まれ変わった町「四番町スクエア」、戦国をテーマにまちづくりに取り組んでおられる「花しょうぶ通り」などなど。
また、近くには石田三成の佐和山城跡、３０分ほど車で行けば豊臣秀吉の長浜城、もう少し行けば絶賛放送中の大河ﾄﾞﾗﾏ「江～姫たちの戦国～」に登場する浅井三姉妹誕生の地・小谷城跡があります。歴史好きにはもうたまりません～。
皆さん、ぜひロケ地に、滋賀県にお越しください！！
（彦根城 天守）
（長浜城歴史博物館）
（小谷城跡）
＜観光のお問い合わせ先＞
◆彦根観光協会 電話０７４９－２３－０００１
◆長浜観光協会 電話０７４９－６２－４１１１
次回、ロケレポート「芙蓉園本館、県立成人病センター」編をお楽しみに！！
Posted by 滋賀ロケーションオフィス at 12:01
│撮影風景
