映画 実写版「忍たま乱太郎」ロケレポート ~第1弾~

2011年07月12日

映画 実写版「忍たま乱太郎」ロケレポート ~第1弾~
©2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員会
 (観音寺城跡でのワンシーン)

映画 実写版「忍たま乱太郎」
7月23日(土)全国ロードショー!!
監督 三池崇史/主演 加藤清史郎
配給 ワーナー・ブラザース映画

~あらすじ~
時は戦国時代。三流忍者の家に生まれた乱太郎は、エリート忍者になってほしいという両親の期待を胸に
忍者学園に入学する。そこにはしんべヱやきり丸がいた。忍術学園の生徒たちは忍者のたまご「忍たま」
と呼ばれ、ちょっと変わった先生や、かわいいくノ一たちとともに楽しい学園生活を送っていた。しかし、乱
太郎たち3人組は、授業も試験もドジばかり、いつもなぜかロクでもないことになってしまうのだが・・・。

NHKで放送19年の国民的アニメがいよいよ実写映画化!
主人公の乱太郎役は日本一忙しい小学生、加藤清史郎さん
総勢80名を超す超豪華キャスト!

滋賀では昨年の夏、5箇所・延べ6日間ロケが行われました。

実写は200%勇気!ぜひご覧ください!!

<予告編、特報>
   公式ホームページからご覧いただけます。
   URLはこちら↓
     http://wwws.warnerbros.co.jp/nintama/
ちなみに、予告編に出てくるシーンの多くが滋賀でロケをされたシーンです!!

<映画をご覧になれる県内劇場> (予定)
 ○ワーナー・マイカル・シネマズ草津
 ○ワーナー・マイカル・シネマズ近江八幡
   
さて、ここからは滋賀でのロケレポート。

観音寺城跡(近江八幡市安土町)

☆「忍術学園の校庭」の設定。
☆乱太郎(加藤清史郎さん)たち「忍たま」が先生・山田伝蔵(寺島進さん)から手裏剣の投げ方を教わる
  シーンなどを撮影。
☆映画序盤に登場。
☆城郭跡に今も残る石垣や石段、周囲を囲む森が監督の「忍術学園・校庭」イメージとマッチし、撮影が
  決定。

予告編の冒頭をご覧ください。
忍術学園の先生・山田伝蔵(寺島進さん)が手裏剣を投げ、続いて乱太郎(加藤清史郎さん)たち忍たまも
手裏剣を投げるシーンが出てきます。

このシーン、実は「観音寺城跡」で撮影されました。

その一部はこちら
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©2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員会

映画 実写版「忍たま乱太郎」ロケレポート ~第1弾~
©2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員会

映画 実写版「忍たま乱太郎」ロケレポート ~第1弾~
©2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員会

ここでの撮影が記念すべきロケクランクインの日
昨夏の7月、とても暑い日でした。
加藤清史郎さんは、忍者の衣装を着て、手裏剣を握って大喜び。
ロケを忘れてはしゃいでおられました。

子どもにとって、やっぱり「忍者」は憧れの存在だと感じました。

こちらはロケの模様。
助監督さんが忍たまたちに演技指導。みんな、ウンウンとうなずいていました。
映画 実写版「忍たま乱太郎」ロケレポート ~第1弾~
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こちらは美術セット。さすが映画、手が込んでいます。
映画 実写版「忍たま乱太郎」ロケレポート ~第1弾~
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ロケ地までは観音正寺さんの駐車場から山道を15分ほど歩いていきます。山の中ですので、蚊がいっぱい。虫除けが欠かせないロケとなりました。
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ロケの合間に、三角点(ロケ地からさらに登ったところ)に上がりました。正面に見えるのは西の湖、右奥には琵琶湖が望めます。
映画 実写版「忍たま乱太郎」ロケレポート ~第1弾~

葛川茅葺きの家(大津市葛川坊村町)
☆「学園長の庵」の設定。
☆敵忍者の首領・稗田八方斎(松方弘樹さん)が庵にいる学園長(平幹二朗さん)を攻撃しに来るシーン
  などを撮影。
☆映画序盤に登場。
☆深い山に囲まれた雰囲気のある茅葺き屋根の古民家が「学園長の庵」イメージとマッチ。家の前にある
  苔深い庭園もここでロケが決まった大きな理由。


ロケ当日、松方弘樹さんが支度部屋に入られたのですが、なかなか出てこられません。2時間たってもまだ出てこられません。
スタッフに聞くと、超特殊メイクのため時間が相当かかるとのこと。
やっと出てこられてびっくり!!松方さんとはわかりませんでした。

八方斎登場!!すごい特殊メイクです。
映画 実写版「忍たま乱太郎」ロケレポート ~第1弾~
©2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員会

宿敵・学園長(平幹二朗さん)を倒すため、突然やってきた八方斎にみんなびっくり。
映画 実写版「忍たま乱太郎」ロケレポート ~第1弾~
©2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員会

映画 実写版「忍たま乱太郎」ロケレポート ~第1弾~
©2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員会

この後、学園長と八方斎が少し決闘。若い頃は天才忍者として活躍していた(らしい)学園長が手裏剣をよけるシーンは迫力があります。八方斎は、学園長の攻撃をよけますが、思い頭が災いして地面に頭がつっこみブリッジ状態。しかし、それを救ったのが、茅葺き家の庭にあるフカフカの苔でした。
このシーンは、予告編の終盤に出ています。ぜひスクリーンでもご確認を!!

ちなみに、こちらが「茅葺きの家」の庭にあるフカフカの苔
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当日のロケの様子はこちら
映画 実写版「忍たま乱太郎」ロケレポート ~第1弾~

映画 実写版「忍たま乱太郎」ロケレポート ~第1弾~

天神川(大津市田上森町)
☆「乱太郎が忍術学園の入学式に向かう道中」の設定
☆乱太郎が入学式に向かう道中、武士の合戦に巻き込まれながら川を疾走するシーンなどを撮影。
☆映画冒頭、終盤に登場。
☆清らかな川の流れと山肌から露出した岩が監督のイメージとマッチし、ロケ地に選ばれた。


天神川のロケ地ポイントは、湖南アルプスの登山口付近
ここは、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」第1話で、お市が乗る輿を浅井家に引き渡すシーンがありましたが、その撮影が行われたところでもあります。

早速ですが、乱太郎が疾走するシーンはこちら
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©2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員会

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©2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員会

もう少し上流に行ったところに、映画セットと見間違えるような大岩があります。
ここでは、敵忍者とのレースで苦戦する乱太郎を助けるため、仲間が銃を撃つシーンが撮影されました。
映画終盤に登場です。
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©2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員会

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当日のロケの模様はこちら
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今回はこの辺で終わります。
皆さん、いかがでしたでしょうか?
このブログを見て、劇場で映画を見ると楽しさ倍増!!
ぜひ、スクリーンでご覧ください。

映画を見られた感想など、皆さまからのコメントもお待ちしていま~す!!

次回ロケレポート&ロケ地紹介をお楽しみに!!

~番外編~

映画公開に合わせて、忍者ゆかりの地、甲賀・伊賀でスタンプラリー開催決定!!
映画 実写版「忍たま乱太郎」ロケレポート ~第1弾~

この夏、忍たまになって、甲賀・伊賀を駆けめぐろう!!
まずは、JR京阪神の各駅、近江鉄道・信楽高原鐵道・伊賀鉄道に置いてあるパンフレットをゲットして参加しよう!!



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Posted by 滋賀ロケーションオフィス at 11:02 │撮影風景
この記事へのコメント
はじめまして~
いつも楽しく拝見させて頂いております。
私は、田上の湖南アルプスの近くに住んでいるのですが、いつの間に撮影されているのだろう?と思う程、良く撮影場所に使われているので嬉しく思っています。
一応、エキストラの登録をさせて頂いているのですが、なかなかタイミングが合わず一度も参加した事がありません…
湖南アルプスでの撮影の際にはぜひ、参加させて頂きたいと思います!
とはいっても、先に募集があるのでなかなか難しいですけど…

忍たま乱太郎、公開されたようなので観に行けたら~と思っています。
Posted by あやっち at 2011年07月27日 01:25
あやっちさん、コメントありがとうございます!
自宅近くでロケが行われる、というのは地元の方にとって「誇り」に思っていただけることですよね。お友だちやお知り合いに、「家の近くでロケがあったんだよ、清史郎君も来たんだよ」と、どんどん自慢してください!!
普段見慣れていて、特に気にかけていない場所が実は映像制作者にとって「掘り出し物」だったりします。
ロケ地になることで、改めて地域の良さをPRできるいい機会だと思います。
滋賀ロケもどんどんロケ地をPRしていきますね!
また、エキストラにもぜひ参加してください。衣装やメイクをしたり、役者さんと共演したり、制作の裏側を見られたりと、日常生活では考えられないことが体験できます。ご参加をお待ちしています!
忍たま、ぜひ劇場でご覧くださいね。
Posted by 滋賀ロケーションオフィス at 2011年07月28日 09:39