映画『日本のいちばん長い日』ロケレポート!

2015年08月20日

映画『日本のいちばん長い日』ロケレポート!
(C)2015「日本のいちばん長い日」製作委員会

平成27年8月8日(土)全国ロードショー

【キャスト・スタッフ】
出演:役所広司 本木雅弘 松坂桃李 堤真一 山﨑努
原作:半藤一利(「日本のいちばん長い日 決定版」文春文庫刊)
監督・脚本:原田眞人


iconN27 物語 iconN27
太平洋戦争末期、戦況が困難を極める1945年7月。連合国は日本にポツダム宣言受諾を要求。
降伏か、本土決戦か―。
連日連夜、閣議が開かれるが議論は紛糾、結論は出ない。
そうするうちに広島、長崎には原爆が投下され、事態はますます悪化する。
そして運命の1945年8月15日、終戦。その前夜、日本で何が起こったのか。
日本が破滅へと向かう中、平和への礎を築くために苦悩し、身を挺した人々の壮絶なドラマ。
原田眞人監督(「クライマーズ・ハイ」「わが母の記」)が挑む、歴史超大作。




映画 滋賀県内のロケ地 映画
昨年の10月から12月にかけて県内の5か所で撮影が行われました。
○旧鎌掛小学校
○伊吹山麓
○藤井彦四郎邸
○彦根城
○滋賀会館


point_5旧鎌掛小学校point_5
映画『日本のいちばん長い日』ロケレポート!

旧鎌掛小学校ロケでは、100名の女子学生役として滋賀ロケーションオフィスのサポーター他、滋賀学園高校のみなさんにご出演いただきました。事前に竹やり、長刀の本格的な指導が入り、まるで軍隊のように俊敏な動きを叩き込まれ、本番に臨みました。


point_5伊吹山麓point_5
映画『日本のいちばん長い日』ロケレポート!

伊吹ロケは、12月なのに真夏のシーンを撮影!天候不良により、撮影が順延したり、撮影日の夜から大雪の予報や空ばかり気にするなど天候に悩まされました。撮影後は予報どおりの大雪。ギリギリの撮影でした。。。
極寒の中やりきったエキストラさんの演技には称賛の声が上がっていました。この撮影が行われた「終戦焼け野原」のセットは見事です!


point_5藤井彦四郎邸point_5
映画『日本のいちばん長い日』ロケレポート!

東近江市にあります、藤井彦四郎邸において、役所広司さん演ずる陸軍大臣・阿南惟幾の自宅として撮影が行われました。屋敷を貸切り、妻・綾子に辞世の句を渡す生前最後の別れのシーンなど、2日間かけて様々な撮影が行われました。


映画『日本のいちばん長い日』ロケレポート!

藤井彦四郎邸での撮影では、五個荘にある冨来郁さんから差し入れをいただきました。
実は、滋賀ロケからも冨来郁さんの和菓子を差し入れしており、まるで出張店舗のようになっていました!
point_4冨来郁さんはこちら→ http://www.fukuiku.info/


映画『日本のいちばん長い日』ロケレポート!映画『日本のいちばん長い日』ロケレポート!

千成亭さんには牛丼やカレーのケータリングをしていただきました。温かい食事にみなさん大喜びでした!
point_4千成亭さんはこちら→ http://www.sennaritei.jp/


point_5彦根城point_5
映画『日本のいちばん長い日』ロケレポート!

吹上御苑(宮城[きゅうじょう](現在の皇居)内の中庭)にて散策する天皇の場面など、宮城屋外でのシーンとして撮影されました。
撮影のため、一部の草刈りを待ってもらうなど、細部にわたりこだわっています。


point_5滋賀会館point_5

戦時中に建設された宮城内にある天皇の住居・御文庫[おぶんこ]に通じる道として撮影されました。滋賀会館はこの撮影を最後に解体!
数々の作品で登場してきた滋賀会館の最後の雄姿をみなさまご覧ください。


戦後70年目、命をかけた感動の物語を是非劇場でご覧ください!




Posted by 滋賀ロケーションオフィス at 11:19