映画「偉大なる、しゅららぼん」ロケレポート!!
2014年02月26日
ストーリー
滋賀県琵琶湖畔に位置する石走(いわばしり)の町には、代々不思議な力を伝承する日出一族が江戸時代から現存する城に暮らしていた。分家の息子・涼介は一族の掟に従い、高校入学を機に力の修行のため日出家の城に居候することに。風変わりな日出家の面々に戸惑う涼介は、日出家の跡取りで最強の力の持ち主とされる高校生・淡十郎に従者扱いされ、振り回される日々を送る。やがて淡十郎の色恋沙汰が、日出家とライバルの棗家を巻き込み、思わぬ騒動へと発展していく。
監督:水落 豊
原作:万城目学「偉大なる、しゅららぼん」(集英社文庫)
脚本:ふじきみつ彦
企画・プロデュース:山田雅子
音楽:瀬川英史
出演:濱田岳、岡田将生、深田恭子、渡辺大、貫地谷しほり
(C)2014 映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 (C)万城目学/集英社
ロケレポート
撮影は、昨年の4月。一か月以上に渡って、ほぼオール滋賀県ロケされたこの作品。
主人公の日出淡十郎(濱田 岳)は琵琶湖畔の架空の街・石走(いわばしり)にあるお城に住んでいるという設定であるため、多くを彦根城周辺で撮影しています。
他にも、
・日牟禮八幡宮、近江八幡円山の麦畑、近江兄弟社高校(以上、近江八幡市)
・大通寺、黒壁、竹生島(以上、長浜市)
・県所有空き地(守山市)
・湖国興業(甲賀市)
・マイアミ浜(野洲市)
・天理教教会(東近江市)
・近江商人亭(愛荘町)
など、県内の多くの場所で撮影されました。
彦根城周辺
◎彦根城内(天秤櫓、太鼓門櫓、着見櫓下高台、内堀)
天秤櫓は、日出家の門という設定で撮影されました。
(C)2014 映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 (C)万城目学/集英社
日出家という雰囲気を出すために、門に「インターホン」「ポスト」「監視カメラ」などを取り付けました。
日出家の表札もこのように取り付けました。
◎着見櫓下の高台
清子(深田恭子)のお気に入りの場所。
涼介(岡田将生)もトランペットをここで練習します。
琵琶湖がきれいに見える場所を探して、彦根城以外でもいろいろと探しましたが、最終的にはここに決定しました。
ここに、巨大なつくりものの岩を設置して、特別な場所を設営しました。
写真は助監督が台本を確認しているところで、手前には涼介のトランペットも置いています。
◎内堀
彦根城の内堀では、二人が船で学校に通うシーンを撮影しています。
映画は二人が高校に入学するところから始まるので、桜の咲き誇るときに撮影する必要がありますが、彦根城はこの時が一番の観光シーズン。
多くの観光客が来られることを想定して、早朝から素早く撮影するという手法で、なんとか無事に撮影できました。
◎玄宮園
玄宮園は日出家の庭という設定。初めて日出家を訪れた涼介は、鯉に餌をやっている濤子(貫地谷しほり)を見つけます。
(C)2014 映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 (C)万城目学/集英社
ここだけの話、玄宮園には鯉はいないんですがね・・
その他にも、様々なシーンで出てきますので、天守閣を持った三層の城が見える大庭園にご注目ください!
大通寺
大通寺の大広間は、伏見城の遺構とされる国の重要文化財。
ここでは、淡十郎、涼介、清子、棗の四人が、ある敵と戦う相談を行うシーンが撮影されました。
(C)2014 映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 (C)万城目学/集英社
最初の台本を読んだとき、「ここしかない!」と思ったのが、ここ大通寺の大広間。
重要文化財の重厚感が、「お城の中の広間」の雰囲気を醸し出しています。
ところで、二人の間にあるのはカロム台。
最初は設定になかったのですが、地元らしさを醸し出すために、取り入れられることとなりました。
これが今回特別に制作されたカロム台です。
このシーンは撮影の分量が多く、深夜に至るまで撮影を行いました。
黒壁スクエア
清子が久しぶりにお城の外に出るシーンは、いくつかのポイントで撮影しましたが、ここ黒壁スクエアでも撮影しています。
(C)2014 映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 (C)万城目学/集英社
平日の昼間に馬が商店街を歩くシーンを撮影したため、一般の観光客が何事かと集まってこられまして、ものすいごい人だかりの中での撮影でした。
映画評論家の浜村淳さんも、サプライズで登場されますよ。
マイアミ浜
涼介(岡田将生)と棗(渡辺大)が、力をあわせて不思議な力を行使するシーンは、マイアミ浜で撮影されました。
(C)2014 映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 (C)万城目学/集英社
水落監督がこだわりにこだわって選んだ湖岸はここ!
美しくなくてはいけないし、しかし広すぎてもいけない、また、広く琵琶湖が見えないといけないと、いろいろな条件をクリアできたのはここ、マイアミ浜でした。
当日は、ものすいごい強い風が吹いていて、映画の中でも、神々しい雰囲気を醸し出しています。
ここでのシーン、すごいことになりますよ!!
お楽しみに!!
麦畑
淡十郎が嘆き悲しむシーンは、近江八幡市円山の麦畑で撮影されました。
この周辺は重要文化的景観「近江八幡の水郷」が初めて国の選定を受けたエリア。
非常に美しいロケーションです。
麦畑のシーンは、この周辺の麦畑の所有者の方にお願いして、撮影させてもらいました。
(C)2014 映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 (C)万城目学/集英社
直前のロケハンの様子はこちら。
冬のロケハンの時に撮影した写真はこちら。まだ、芽も出ていないときの状態です。
近江八幡市円山エリアの美しい景観が、切ないシーンにマッチしています。
近江商人亭
日出家と対立する棗家の道場という設定で撮影しました。
(C)2014 映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 (C)万城目学/集英社
棗家は現在落ちぶれているという設定なので、豪華絢爛な家はだめで、しかし質実で趣のある家屋で、なおかつ庭に池がないとダメという、非常に難しい設定でした。
お昼の差し入れに、近江商人亭さんが最高においしい「鯉の煮つけ」を出してくださり、スタッフはみなさん、湖国料理に触れることができました。
近江商人亭さん、本当にいろいろとお世話になりました。
滋賀大学
二人の主人公が通う高校は石走(いわばしり)学園。
その校門付近は、彦根城の内堀沿いにある滋賀大学の校門で撮影させていただきました。
エキストラの生徒さんは、地元彦根東高校の生徒さんにお願いしています。
でも、さすが映画。こだわりがすごい。学生の詰め襟や胸には、石走学園の校章がついています。
女性はこちら。
校門付近の美術もしっかりと作りこみます。
張り紙もすべて劇用になってます。
近江兄弟社高校
石走学園の中のシーンは、近江八幡市にある近江兄弟社高校で撮影させてもらいました。
非常に多くの分量があるので、合計3日間に渡って撮影させていただきました。
食堂のシーンでは、長浜市にある「つるやパン」さんにご協力いただき、多くのサラダパンをご提供いただきました。
守山の県有地
今回の映画の最大の魅力の一つに、特撮があります。
現実には見ることのできない映像が、特撮を用いることにより、見ることができるのです。
その特撮を撮影した時の様子はこちら。
このように、巨大なグリーンの壁を作って、合成用の馬の走りの素材を撮影しました。
さて、どのような馬の走りに仕上がっているのでしょうか?!
少しだけ、下記の予告ムービーで、出来上がりの一部を見ることができます。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=Hb4uKCJkS0Y#t=83
出来上がりは、是非とも、劇場の大画面でご確認ください!凄い出来上がりですよ!
湖国興業
特撮は、ここでも行われました。
ここは、湖国興業さんの採石場。
竹生島の下の湖中という設定で撮影されています。
撮影中に石が落ちてこないように、あらかじめ石を落とす作業も行いました。
とにかく圧巻のロケーションです。
琵琶湖の湖中という設定ですので、滋賀県水産試験場さんからいただいた「鯉」や「鮒」に登場してもらいました。
映画の中で、ピチピチ跳ねる魚の様子は、本当に湖中にいるような感覚になります。
酸素をたくさん含んだ水に入れて、朝から現場に運んできました。
竹生島の下の湖中という設定ですので、現場にはたくさんの「かわらけ」が撒かれました。
主演の二人も含めて、スタッフも全員で「かわらけ」に願い事を書き込みをしました。
濱田さん、岡田さんが書き込みされた「かわらけ」はこちら。
ちなみに水落監督が書き込みされた「かわらけ」はこちら。
(意味不明)
彦根城博物館
彦根城博物館では、本当に多くのシーンが撮影されました。
(C)2014 映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 (C)万城目学/集英社
淡十郎の部屋の様子はこんな感じ。
涼介の部屋の様子はこのような感じでした。
最後の圧巻のシーンは、夜遅くまでかかって撮影されていました。
是非、仕上がりをご期待ください!
映画のクランクインの記者会見も、こちらで行われました。
その様子はこちら。
ものすごい数のマスコミ記者さんが、当日集まりましたが、その様子はこちら。
しゅららぼんのクランクイン会見は盛大に行われました。
緊急告知!3月9日(日)にロケ地めぐり講座を開催します!
映画の舞台となった「彦根城博物館」「彦根城」「玄宮園」のロケ地を巡ります!
開催日は公開の翌日。映画を見て「あの場面は?」という疑問にすべて答えます。
開催日:3月9日(日)10:30~12:30
受講料:2,730円【税込/保険料込み】
定 員:20名(残りわずかとなっています。)
*非売品のお土産もご用意しています。
お申し込みはこちらから!
⇒http://culture.jeugia.co.jp/lesson_detail_12-12604.html
2014年春、滋賀県はしゅららぼん県になる!
オール滋賀で、映画「偉大なる、しゅららぼん」を盛り上げていきます。
そのキャッチフレーズは「2014年春、滋賀県はしゅららぼん県になる!」。
滋賀での映画関連の様々な情報発信は、このサイトで行っていますので、一度覗いてみてください!
しゅららぼん県サイトはこちらから。
⇒ http://syurarabonken.shiga-saku.net/
ロケ地へ遊びに来てください!
①彦根城
姫路城などとともに天下の名城の一つに数えられる彦根城は、井伊直継(なおつぐ)・直孝(なおたか)によって約20年の歳月をかけて建設され、元和8年(1622)に完成しました。佐和(さわ)山城・安土城・長浜城・大津城の石垣や用材が使われました。月明かりに浮かぶ彦根城は美しく、琵琶湖八景の1つに数えられています。
詳しくはこちら
http://www.biwako-visitors.jp/search/spot.php?id=838
グルメ
近江牛せんなり亭 伽羅
近江牛ロースステーキ重
詳しくはこちら!
http://www.sennaritei.jp/site/kyara/index.html
②黒壁スクエア
江戸時代から明治時代の和風建造物の連続性が高い情緒ある町並みとその古建築を活用した美術館、ギャラリー、ガラス工房等の文化施設、レストラン、カフェ等が集積するエリアで、また日本最大のガラス芸術の展示エリアとして知られ、年間約300万人の観光客が訪れる湖北随一の観光スポットである。
詳しくはこちら!
http://www.kurokabe.co.jp/
グルメ
茂美志屋
名物のっぺいうどん
詳しくはこちら!
http://www.momiji-ya.jp/udon/
③日牟禮八幡宮
祭神は誉田別尊(ほんたわけのみこと)、息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)、比賣神(ひめかみ)の三柱。 古くから近江商人の信仰を集め、二大火祭の「左義長まつり」と「八幡まつり」は国の選択無形民俗文化財である。境内地は八幡伝統的建造物群保存地区の構成要素。
詳しくはこちら!
http://www.biwako-visitors.jp/search/spot.php?id=201
グルメ
焼肉吉挑
スタッフ・キャストも通ったとのウワサ?!
詳しくはこちら!
http://kichou.co.jp/
滋賀県琵琶湖畔に位置する石走(いわばしり)の町には、代々不思議な力を伝承する日出一族が江戸時代から現存する城に暮らしていた。分家の息子・涼介は一族の掟に従い、高校入学を機に力の修行のため日出家の城に居候することに。風変わりな日出家の面々に戸惑う涼介は、日出家の跡取りで最強の力の持ち主とされる高校生・淡十郎に従者扱いされ、振り回される日々を送る。やがて淡十郎の色恋沙汰が、日出家とライバルの棗家を巻き込み、思わぬ騒動へと発展していく。
監督:水落 豊
原作:万城目学「偉大なる、しゅららぼん」(集英社文庫)
脚本:ふじきみつ彦
企画・プロデュース:山田雅子
音楽:瀬川英史
出演:濱田岳、岡田将生、深田恭子、渡辺大、貫地谷しほり
(C)2014 映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 (C)万城目学/集英社
ロケレポート
撮影は、昨年の4月。一か月以上に渡って、ほぼオール滋賀県ロケされたこの作品。
主人公の日出淡十郎(濱田 岳)は琵琶湖畔の架空の街・石走(いわばしり)にあるお城に住んでいるという設定であるため、多くを彦根城周辺で撮影しています。
他にも、
・日牟禮八幡宮、近江八幡円山の麦畑、近江兄弟社高校(以上、近江八幡市)
・大通寺、黒壁、竹生島(以上、長浜市)
・県所有空き地(守山市)
・湖国興業(甲賀市)
・マイアミ浜(野洲市)
・天理教教会(東近江市)
・近江商人亭(愛荘町)
など、県内の多くの場所で撮影されました。
彦根城周辺
◎彦根城内(天秤櫓、太鼓門櫓、着見櫓下高台、内堀)
天秤櫓は、日出家の門という設定で撮影されました。
(C)2014 映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 (C)万城目学/集英社
日出家という雰囲気を出すために、門に「インターホン」「ポスト」「監視カメラ」などを取り付けました。
日出家の表札もこのように取り付けました。
◎着見櫓下の高台
清子(深田恭子)のお気に入りの場所。
涼介(岡田将生)もトランペットをここで練習します。
琵琶湖がきれいに見える場所を探して、彦根城以外でもいろいろと探しましたが、最終的にはここに決定しました。
ここに、巨大なつくりものの岩を設置して、特別な場所を設営しました。
写真は助監督が台本を確認しているところで、手前には涼介のトランペットも置いています。
◎内堀
彦根城の内堀では、二人が船で学校に通うシーンを撮影しています。
映画は二人が高校に入学するところから始まるので、桜の咲き誇るときに撮影する必要がありますが、彦根城はこの時が一番の観光シーズン。
多くの観光客が来られることを想定して、早朝から素早く撮影するという手法で、なんとか無事に撮影できました。
◎玄宮園
玄宮園は日出家の庭という設定。初めて日出家を訪れた涼介は、鯉に餌をやっている濤子(貫地谷しほり)を見つけます。
(C)2014 映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 (C)万城目学/集英社
ここだけの話、玄宮園には鯉はいないんですがね・・
その他にも、様々なシーンで出てきますので、天守閣を持った三層の城が見える大庭園にご注目ください!
大通寺
大通寺の大広間は、伏見城の遺構とされる国の重要文化財。
ここでは、淡十郎、涼介、清子、棗の四人が、ある敵と戦う相談を行うシーンが撮影されました。
(C)2014 映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 (C)万城目学/集英社
最初の台本を読んだとき、「ここしかない!」と思ったのが、ここ大通寺の大広間。
重要文化財の重厚感が、「お城の中の広間」の雰囲気を醸し出しています。
ところで、二人の間にあるのはカロム台。
最初は設定になかったのですが、地元らしさを醸し出すために、取り入れられることとなりました。
これが今回特別に制作されたカロム台です。
このシーンは撮影の分量が多く、深夜に至るまで撮影を行いました。
黒壁スクエア
清子が久しぶりにお城の外に出るシーンは、いくつかのポイントで撮影しましたが、ここ黒壁スクエアでも撮影しています。
(C)2014 映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 (C)万城目学/集英社
平日の昼間に馬が商店街を歩くシーンを撮影したため、一般の観光客が何事かと集まってこられまして、ものすいごい人だかりの中での撮影でした。
映画評論家の浜村淳さんも、サプライズで登場されますよ。
マイアミ浜
涼介(岡田将生)と棗(渡辺大)が、力をあわせて不思議な力を行使するシーンは、マイアミ浜で撮影されました。
(C)2014 映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 (C)万城目学/集英社
水落監督がこだわりにこだわって選んだ湖岸はここ!
美しくなくてはいけないし、しかし広すぎてもいけない、また、広く琵琶湖が見えないといけないと、いろいろな条件をクリアできたのはここ、マイアミ浜でした。
当日は、ものすいごい強い風が吹いていて、映画の中でも、神々しい雰囲気を醸し出しています。
ここでのシーン、すごいことになりますよ!!
お楽しみに!!
麦畑
淡十郎が嘆き悲しむシーンは、近江八幡市円山の麦畑で撮影されました。
この周辺は重要文化的景観「近江八幡の水郷」が初めて国の選定を受けたエリア。
非常に美しいロケーションです。
麦畑のシーンは、この周辺の麦畑の所有者の方にお願いして、撮影させてもらいました。
(C)2014 映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 (C)万城目学/集英社
直前のロケハンの様子はこちら。
冬のロケハンの時に撮影した写真はこちら。まだ、芽も出ていないときの状態です。
近江八幡市円山エリアの美しい景観が、切ないシーンにマッチしています。
近江商人亭
日出家と対立する棗家の道場という設定で撮影しました。
(C)2014 映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 (C)万城目学/集英社
棗家は現在落ちぶれているという設定なので、豪華絢爛な家はだめで、しかし質実で趣のある家屋で、なおかつ庭に池がないとダメという、非常に難しい設定でした。
お昼の差し入れに、近江商人亭さんが最高においしい「鯉の煮つけ」を出してくださり、スタッフはみなさん、湖国料理に触れることができました。
近江商人亭さん、本当にいろいろとお世話になりました。
滋賀大学
二人の主人公が通う高校は石走(いわばしり)学園。
その校門付近は、彦根城の内堀沿いにある滋賀大学の校門で撮影させていただきました。
エキストラの生徒さんは、地元彦根東高校の生徒さんにお願いしています。
でも、さすが映画。こだわりがすごい。学生の詰め襟や胸には、石走学園の校章がついています。
女性はこちら。
校門付近の美術もしっかりと作りこみます。
張り紙もすべて劇用になってます。
近江兄弟社高校
石走学園の中のシーンは、近江八幡市にある近江兄弟社高校で撮影させてもらいました。
非常に多くの分量があるので、合計3日間に渡って撮影させていただきました。
食堂のシーンでは、長浜市にある「つるやパン」さんにご協力いただき、多くのサラダパンをご提供いただきました。
守山の県有地
今回の映画の最大の魅力の一つに、特撮があります。
現実には見ることのできない映像が、特撮を用いることにより、見ることができるのです。
その特撮を撮影した時の様子はこちら。
このように、巨大なグリーンの壁を作って、合成用の馬の走りの素材を撮影しました。
さて、どのような馬の走りに仕上がっているのでしょうか?!
少しだけ、下記の予告ムービーで、出来上がりの一部を見ることができます。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=Hb4uKCJkS0Y#t=83
出来上がりは、是非とも、劇場の大画面でご確認ください!凄い出来上がりですよ!
湖国興業
特撮は、ここでも行われました。
ここは、湖国興業さんの採石場。
竹生島の下の湖中という設定で撮影されています。
撮影中に石が落ちてこないように、あらかじめ石を落とす作業も行いました。
とにかく圧巻のロケーションです。
琵琶湖の湖中という設定ですので、滋賀県水産試験場さんからいただいた「鯉」や「鮒」に登場してもらいました。
映画の中で、ピチピチ跳ねる魚の様子は、本当に湖中にいるような感覚になります。
酸素をたくさん含んだ水に入れて、朝から現場に運んできました。
竹生島の下の湖中という設定ですので、現場にはたくさんの「かわらけ」が撒かれました。
主演の二人も含めて、スタッフも全員で「かわらけ」に願い事を書き込みをしました。
濱田さん、岡田さんが書き込みされた「かわらけ」はこちら。
ちなみに水落監督が書き込みされた「かわらけ」はこちら。
(意味不明)
彦根城博物館
彦根城博物館では、本当に多くのシーンが撮影されました。
(C)2014 映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 (C)万城目学/集英社
淡十郎の部屋の様子はこんな感じ。
涼介の部屋の様子はこのような感じでした。
最後の圧巻のシーンは、夜遅くまでかかって撮影されていました。
是非、仕上がりをご期待ください!
映画のクランクインの記者会見も、こちらで行われました。
その様子はこちら。
ものすごい数のマスコミ記者さんが、当日集まりましたが、その様子はこちら。
しゅららぼんのクランクイン会見は盛大に行われました。
緊急告知!3月9日(日)にロケ地めぐり講座を開催します!
映画の舞台となった「彦根城博物館」「彦根城」「玄宮園」のロケ地を巡ります!
開催日は公開の翌日。映画を見て「あの場面は?」という疑問にすべて答えます。
開催日:3月9日(日)10:30~12:30
受講料:2,730円【税込/保険料込み】
定 員:20名(残りわずかとなっています。)
*非売品のお土産もご用意しています。
お申し込みはこちらから!
⇒http://culture.jeugia.co.jp/lesson_detail_12-12604.html
2014年春、滋賀県はしゅららぼん県になる!
オール滋賀で、映画「偉大なる、しゅららぼん」を盛り上げていきます。
そのキャッチフレーズは「2014年春、滋賀県はしゅららぼん県になる!」。
滋賀での映画関連の様々な情報発信は、このサイトで行っていますので、一度覗いてみてください!
しゅららぼん県サイトはこちらから。
⇒ http://syurarabonken.shiga-saku.net/
ロケ地へ遊びに来てください!
①彦根城
姫路城などとともに天下の名城の一つに数えられる彦根城は、井伊直継(なおつぐ)・直孝(なおたか)によって約20年の歳月をかけて建設され、元和8年(1622)に完成しました。佐和(さわ)山城・安土城・長浜城・大津城の石垣や用材が使われました。月明かりに浮かぶ彦根城は美しく、琵琶湖八景の1つに数えられています。
詳しくはこちら
http://www.biwako-visitors.jp/search/spot.php?id=838
グルメ
近江牛せんなり亭 伽羅
近江牛ロースステーキ重
詳しくはこちら!
http://www.sennaritei.jp/site/kyara/index.html
②黒壁スクエア
江戸時代から明治時代の和風建造物の連続性が高い情緒ある町並みとその古建築を活用した美術館、ギャラリー、ガラス工房等の文化施設、レストラン、カフェ等が集積するエリアで、また日本最大のガラス芸術の展示エリアとして知られ、年間約300万人の観光客が訪れる湖北随一の観光スポットである。
詳しくはこちら!
http://www.kurokabe.co.jp/
グルメ
茂美志屋
名物のっぺいうどん
詳しくはこちら!
http://www.momiji-ya.jp/udon/
③日牟禮八幡宮
祭神は誉田別尊(ほんたわけのみこと)、息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)、比賣神(ひめかみ)の三柱。 古くから近江商人の信仰を集め、二大火祭の「左義長まつり」と「八幡まつり」は国の選択無形民俗文化財である。境内地は八幡伝統的建造物群保存地区の構成要素。
詳しくはこちら!
http://www.biwako-visitors.jp/search/spot.php?id=201
グルメ
焼肉吉挑
スタッフ・キャストも通ったとのウワサ?!
詳しくはこちら!
http://kichou.co.jp/
Posted by 滋賀ロケーションオフィス at 19:26
│撮影風景