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映画『ちはやふる』滋賀で撮影!


2016年05月09日


©2016 映画「ちはやふる」製作委員会 ©末次由紀/講談社


青春マンガの大本命ついに映画化
ちはやふる[下の句]
2016年4月29日(金・祝)二部作連続公開
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iconN11 キャスト
 広瀬すず 野村周平 真剣佑
 上白石萌音 矢本悠馬 森永悠希 清水尋也 /松岡茉優
 松田美由紀 國村隼ほか

iconN11 原作
 末次由紀『ちはやふる』(講談社「BE・LOVE」連載)

iconN11 監督・脚本
 小泉徳宏『カノジョは嘘を愛しすぎている』

iconN11 配給 東宝
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iconN11 ストーリー
千早・太一・新の3人は幼なじみ。“競技かるた”でいつも一緒に遊んでいたが、小学校を境に離ればなれになってしまう。
千早(広瀬すず)はたった一人になってしまっても「かるたを教えてくれた新(真剣佑)に“強くなったな”って言われたい」と純粋な想いで競技かるたを続けていた―高校生になった千早は、再会した太一(野村周平)と共に“競技かるた部”を作り、全国大会を目指す。「全国大会に行けば、新に会えるかもしれない!」千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部の一員となる太一。
千早、太一、新、そして瑞沢高校競技かるた部の、まぶしいほどに真っ直ぐな想いと情熱が交錯する、熱い夏が来る。―
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iconN11 ロケレポート!
 映画『ちはやふる[上の句]/ [下の句]』は、滋賀で撮影されています。
([上の句]は3月19日(土)より全国東宝系にて公開中)
今回はその撮影秘話も含めて、ロケの様子をレポートします!

昨年(平成27年)の7月にトータル10日間(撮影は7日間)にわたって撮影が行われました。


point_4よいこのもり保育園
 ここは「D級・個人戦」の会場として、駒野勉(森永悠希)や大江奏(上白石萌音)がかるたをするシーンが撮影されました。


 実際の大会でも使われる会場で、100名以上のエキストラが参加して本物の大会そっくりの雰囲気を再現しました。
 畳も実際の大会で使用されるものですが、カメラ映りの関係で実際の大会とは縦横を換えて敷いています。

point_4近江神宮・楼門
 近江神宮と言えば、やはりここ!!
 朱色の門が鮮やかに映し出されています。


 クレーンを使って大会に出場する学生が行きかう様子などを撮影しました。
 そして、ここで太一と新が・・・

point_4近江神宮・拝殿
御祭神である天智天皇は歌かるたの祖神として仰がれており、その歌「秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ」は、小倉百人一首の巻頭歌となっています。



 短いシーンですが、若宮詩暢(松岡茉優)の新や千早に対する想いが滲み出るような場面が
 撮影されました。


point_4近江神宮・境内
 全国高等学校選手権大会の開会式、入場行進などのシーンが撮影されました。



映画の撮影用に再現したシーンの他に、実は本当の大会にもカメラが潜入して撮影しました。
また、実際の大会に出場している滋賀県立膳所高等学校のかるた班の皆さんにエキストラとして出演頂きました。


point_4琵琶湖グランドホテル
 千早たちが宿泊しているホテルとして、琵琶湖グランドホテルで撮影が行われました。



point_4滋賀県立膳所高等学校・視聴覚室
 瑞沢高校の特別教室の設定で撮影が行われました。
急きょ、滋賀県での撮影が決まったシーンで、膳所高等学校で撮影しました。















point_4近江神宮・近江勧学館
 いわずと知れた「かるたの聖地」近江神宮内にある近江勧学館。幾多の大会がここ勧学館でおこなわれており、全国高等学校選手権だけでなく、名人戦やクイーン戦もここで行われています。












 
7日間の撮影のうち実に4日を費やした近江勧学館での撮影。撮影が行われたうちの1日、7月17日には台風接近により公共交通機関が乱れてしまいましたがそんな中、大勢のエキストラの方が集まってくださり、何とか無事撮り終えることができました。
ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。










 


 原作ファンにはお馴染み(?)おおつ光ルくんが映画にも出演。小泉監督やスタッフの皆さんが気に入ってくださり、おおつ光ルくんのグッズコーナーを設置、光ルくんも映画に登場することになりました。
どこに登場するか乞うご期待!!
 また、大津市の越市長が表敬訪問してくださり、叶 匠壽庵さんのゼリーを差し入れしてくださいました。




 








この撮影には、地元大津市をはじめとする飲食店の皆さんが、撮影スタッフにケータリングによる地元のグルメを提供してくれました!
ご協力いただいた、
「ちっち&みっきーのおいしい料理屋さん」さん
「YOU and ME」さん
「La Pietra (ラ・ピエトラ)」さん
「ラーメン桃李路」さん
「幻の中華そば加藤屋県庁前もりーんの章」さん
「せんなり亭二九食や」さん


本当にありがとうございました!

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競技かるた”に懸ける千早たちの≪情熱・恋・夢≫
泣きたくなるほど熱く切ない、この想い。
「もう一度会いたい」
是非とも劇場の大画面でご覧ください。
そして、滋賀のシーンにもご注目いただけると嬉しいです!


iconN10 ロケ地紹介 iconN10

point_4 近江神宮 


近江神宮は第38代天智天皇をお祀りし、天智天皇の古都・近江大津宮跡に鎮座しています。
天智天皇の御製「秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ」は小倉百人一首の巻頭歌として国民に親しまれ、歌かるたの祖神としても仰がれています。
近年は百人一首競技かるたが「ちはやふる」などの漫画やまたドラマでも取り上げられるなど、ことに正月の名人位クイーン位決定戦はよく知られるところとなってきました。
境内には奉納された板かるたの額も展示されています。
以前は11月に毎年行われ、近年は6月第1日曜日に開催されている流鏑馬(やぶさめ)神事でも知られています。
【近江神宮の歌碑】
 小倉百人一首所載の天智天皇の御製をはじめ、弘文天皇の漢詩、万葉集の柿本人麻呂・高市黒人の歌、芭蕉の俳句、保田與重郎ほか近代の歌人・俳人など多くの歌碑・句碑が設けられています。








Posted by 滋賀ロケーションオフィス at 16:53 撮影風景