映画「プリンセス トヨトミ」滋賀でのロケレポート~第2弾~
2011年06月01日
引き続き、滋賀でのロケレポート
~大津市 芙蓉園本館~
別の日、大津市にある料亭「芙蓉園本館」でも撮影がありました。
第1弾で少し紹介しましたが、「大阪夏の陣」で、豊臣秀頼の息子「国松」が母(菊池桃子さん)に手を引
かれ、襲いかかろうとする徳川軍の武士から逃げるシーンが冒頭に登場します。
母は国松を「抜け穴」の中へ逃がします。
この「抜け穴」のロケ地が「芙蓉園本館」です。

©2011 フジテレビジョン 関西テレビ放送 東宝
「芙蓉園本館」には「洞穴」があります。この洞穴の出口が映画に登場する「抜け穴」です。
いつもはこんな感じですが。

抜け穴にしては間口が大きいとのことで、美術スタッフの方が作り込みをされて、こんな感じになりました。

左側と上の石は美術セットです。どう見ても本物の石にしか見えません。すごいです。
さらにこのように植木と草を準備されていて

最終的にはこのような「抜け穴」が完成しました。

さすが映画です。ドラマとは手の込みようが違います。
当日のロケの様子です。

ちなみに、洞穴の説明はこちら。

洞穴の中はこんな感じになっています。

ラストシーンで、一人の武将が「抜け穴」を見つけて穴をのぞき、国松と目が合うシーンがあります。
果たして、この武将は国松に何をしたのか・・・。また、この武将は誰が演じているのか・・・。
©2011 フジテレビジョン 関西テレビ放送 東宝
ぜひ映画をご覧いただき、ご確認ください!!
~守山市 県立成人病センター~
ネタバレのためあまり多くはご披露できませんが、映画終盤にある人物が入院し、過去のこと、今まで嘘を
ついていたことを告白するシーンがあります。
このシーンは県立成人病センターで撮影が行われました。
ほぼフルキャストが登場しての撮影でした。
当日のロケの様子です。

映画やTVドラマの入院シーンや病院の設定で、成人病センターさんにはいつもご協力いただいて撮影させて
いただいています。
施設のご理解とご協力があってこそ、いい作品が生まれます。今後もよろしくお願いします。
~ロケ地にお越しください~
<芙蓉園本館>
大津市坂本にある料亭。国指定の名勝庭園を眺めながら、湖魚や湯葉を使った懐石料理を食べれば最高に
幸せな気分になること間違いなし!坂本といえば穴太衆積みの石垣に囲まれた町並みが有名ですが、その
町並みにちなんだ「石積み御膳」もおすすめです。
洞穴も見学できますので、懐石料理を味わった後は、洞穴に入って「国松」になった気分を
味わってください!!
<坂本周辺>
★穴太衆積み(あのうしゅうづみ)の石垣 http://www.turuya.jp/sakamoto/
坂本近くにある穴太の石工集団(安土桃山時代に活躍)が積んだ石垣。坂本の町並みを歩くと穴太衆積み
のきれいな石垣が多く見られます。延暦寺の本坊「滋賀院門跡」の石垣はひときわ背が高く、撮影もよくあり
ます。

★比叡山延暦寺 http://www.hieizan.or.jp/
天台宗の総本山。平成6年に世界文化遺産に登録されました。「東塔(とうどう)」、「西塔(さいとう)」、「横川
(よかわ)」の3つのエリアに分かれ、国宝の根本中堂や釈迦堂、にない堂など見どころ満載です。

★日吉大社 http://www6.ocn.ne.jp/~hiyoshi3/
全国各地にある3,800余りの「山王(さんのう)さん」の総本宮。東本宮・西本宮ともに本殿は日吉造(ひえづ
くり)といわれる特殊な建築で、国宝。猿の彫刻のある朱色の西本宮楼門も必見です。

★坂本ケーブル http://www.sakamoto-cable.jp/
日本最長のケーブルカー。山麓坂本駅と山上延暦寺駅間約2kmを11分で結ぶ。
駅舎もレトロで一見の価値ありです。

<守山市>
★佐川美術館 http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/cgi-bin/index.cgi
日本画家平山郁夫の仏教伝来をテーマにした「シルクロードシリーズ」や、陶芸家の十五代樂吉左衛門の
作品などを展示。敷地の大部分を水庭が占め、「水に浮かぶ美術館」とも呼ばれています。

★デジタルスタードームほたる(ホテルラフォーレ琵琶湖 内) http://www.laforet.co.jp/lfhotels/biw/hotaru/index.html
ホテル併設のプラネタリウム。「星のお兄さんのプラネタリウムショー」や「びわっち君の癒しのプラネタリ
ウム笑」など、楽しく面白く、星の解説が聞けます。

皆さん、ぜひ映画をご覧いただき、ロケ地と周辺観光地にお越しください!!
~大津市 芙蓉園本館~
別の日、大津市にある料亭「芙蓉園本館」でも撮影がありました。
第1弾で少し紹介しましたが、「大阪夏の陣」で、豊臣秀頼の息子「国松」が母(菊池桃子さん)に手を引
かれ、襲いかかろうとする徳川軍の武士から逃げるシーンが冒頭に登場します。
母は国松を「抜け穴」の中へ逃がします。
この「抜け穴」のロケ地が「芙蓉園本館」です。

©2011 フジテレビジョン 関西テレビ放送 東宝
「芙蓉園本館」には「洞穴」があります。この洞穴の出口が映画に登場する「抜け穴」です。
いつもはこんな感じですが。

抜け穴にしては間口が大きいとのことで、美術スタッフの方が作り込みをされて、こんな感じになりました。

左側と上の石は美術セットです。どう見ても本物の石にしか見えません。すごいです。
さらにこのように植木と草を準備されていて

最終的にはこのような「抜け穴」が完成しました。

さすが映画です。ドラマとは手の込みようが違います。
当日のロケの様子です。

ちなみに、洞穴の説明はこちら。

洞穴の中はこんな感じになっています。

ラストシーンで、一人の武将が「抜け穴」を見つけて穴をのぞき、国松と目が合うシーンがあります。
果たして、この武将は国松に何をしたのか・・・。また、この武将は誰が演じているのか・・・。

©2011 フジテレビジョン 関西テレビ放送 東宝
ぜひ映画をご覧いただき、ご確認ください!!
~守山市 県立成人病センター~
ネタバレのためあまり多くはご披露できませんが、映画終盤にある人物が入院し、過去のこと、今まで嘘を
ついていたことを告白するシーンがあります。
このシーンは県立成人病センターで撮影が行われました。
ほぼフルキャストが登場しての撮影でした。
当日のロケの様子です。

映画やTVドラマの入院シーンや病院の設定で、成人病センターさんにはいつもご協力いただいて撮影させて
いただいています。
施設のご理解とご協力があってこそ、いい作品が生まれます。今後もよろしくお願いします。
~ロケ地にお越しください~
<芙蓉園本館>
大津市坂本にある料亭。国指定の名勝庭園を眺めながら、湖魚や湯葉を使った懐石料理を食べれば最高に
幸せな気分になること間違いなし!坂本といえば穴太衆積みの石垣に囲まれた町並みが有名ですが、その
町並みにちなんだ「石積み御膳」もおすすめです。
洞穴も見学できますので、懐石料理を味わった後は、洞穴に入って「国松」になった気分を
味わってください!!
<坂本周辺>
★穴太衆積み(あのうしゅうづみ)の石垣 http://www.turuya.jp/sakamoto/
坂本近くにある穴太の石工集団(安土桃山時代に活躍)が積んだ石垣。坂本の町並みを歩くと穴太衆積み
のきれいな石垣が多く見られます。延暦寺の本坊「滋賀院門跡」の石垣はひときわ背が高く、撮影もよくあり
ます。
★比叡山延暦寺 http://www.hieizan.or.jp/
天台宗の総本山。平成6年に世界文化遺産に登録されました。「東塔(とうどう)」、「西塔(さいとう)」、「横川
(よかわ)」の3つのエリアに分かれ、国宝の根本中堂や釈迦堂、にない堂など見どころ満載です。

★日吉大社 http://www6.ocn.ne.jp/~hiyoshi3/
全国各地にある3,800余りの「山王(さんのう)さん」の総本宮。東本宮・西本宮ともに本殿は日吉造(ひえづ
くり)といわれる特殊な建築で、国宝。猿の彫刻のある朱色の西本宮楼門も必見です。
★坂本ケーブル http://www.sakamoto-cable.jp/
日本最長のケーブルカー。山麓坂本駅と山上延暦寺駅間約2kmを11分で結ぶ。
駅舎もレトロで一見の価値ありです。

<守山市>
★佐川美術館 http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/cgi-bin/index.cgi
日本画家平山郁夫の仏教伝来をテーマにした「シルクロードシリーズ」や、陶芸家の十五代樂吉左衛門の
作品などを展示。敷地の大部分を水庭が占め、「水に浮かぶ美術館」とも呼ばれています。
★デジタルスタードームほたる(ホテルラフォーレ琵琶湖 内) http://www.laforet.co.jp/lfhotels/biw/hotaru/index.html
ホテル併設のプラネタリウム。「星のお兄さんのプラネタリウムショー」や「びわっち君の癒しのプラネタリ
ウム笑」など、楽しく面白く、星の解説が聞けます。

皆さん、ぜひ映画をご覧いただき、ロケ地と周辺観光地にお越しください!!
タグ :ロケレポート
映画「ちはやふる 下の句」小泉徳宏監督、滋賀県を訪問!
映画『ちはやふる』滋賀で撮影!
「あさが来た」ロケ地レポート ~ 日吉大社 ・ 雄琴のみかん畑 ~
「あさが来た」ロケレポート ~ 八幡堀 ・ 甲賀田園 ・ 野洲川 ~
映画『柘榴坂の仇討』(主演:中井貴一) ロケレポート!
映画『るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編』ロケレポート!
映画『ちはやふる』滋賀で撮影!
「あさが来た」ロケ地レポート ~ 日吉大社 ・ 雄琴のみかん畑 ~
「あさが来た」ロケレポート ~ 八幡堀 ・ 甲賀田園 ・ 野洲川 ~
映画『柘榴坂の仇討』(主演:中井貴一) ロケレポート!
映画『るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編』ロケレポート!
Posted by 滋賀ロケーションオフィス at 09:34
│撮影風景
この記事へのコメント
「プリトヨ」みてきました!
抜け穴セットすごい!!
本物にしかみえません。
成人病センターのシーンも映画の重要なテーマと
なる部分ですね。
「プリトヨ」は、万城目さんの奇想天外な設定に
翻弄されると、不思議な印象しか残りませんが、
実は奥には今希薄になっている「絆」について
改めて考えさせられる内容だったなあと感じました。
男性だったら特に・・じゃないですか?
見た後に、温かい気持ちになりました。
メイキング番組で「暑い夏」「大阪」が主でしたが、
こうやって滋賀県でも撮っているんだぞ!とみんなに
アピールしたいと思います。
暑い夏に甲冑着てたのは滋賀県民ですよね。
大阪のエキストラさんもとてもがんばってましたが
滋賀のエキストラさんだって負けてない!!
ブログ読んでわかりました。
抜け穴セットすごい!!
本物にしかみえません。
成人病センターのシーンも映画の重要なテーマと
なる部分ですね。
「プリトヨ」は、万城目さんの奇想天外な設定に
翻弄されると、不思議な印象しか残りませんが、
実は奥には今希薄になっている「絆」について
改めて考えさせられる内容だったなあと感じました。
男性だったら特に・・じゃないですか?
見た後に、温かい気持ちになりました。
メイキング番組で「暑い夏」「大阪」が主でしたが、
こうやって滋賀県でも撮っているんだぞ!とみんなに
アピールしたいと思います。
暑い夏に甲冑着てたのは滋賀県民ですよね。
大阪のエキストラさんもとてもがんばってましたが
滋賀のエキストラさんだって負けてない!!
ブログ読んでわかりました。
Posted by bunbun at 2011年06月05日 13:46
bunbunさん、コメントありがとうございます。
「プリトヨ」は番宣でも大阪一色ですが、実はこのように滋賀でも撮影
が行われていました。しかも重要なシーンばかり!!
私どもも「プリトヨ」を通じて滋賀のロケ地をもっともっとPRしていきます。
今後ともご支援をよろしくお願いします!
「プリトヨ」は番宣でも大阪一色ですが、実はこのように滋賀でも撮影
が行われていました。しかも重要なシーンばかり!!
私どもも「プリトヨ」を通じて滋賀のロケ地をもっともっとPRしていきます。
今後ともご支援をよろしくお願いします!
Posted by 滋賀ロケーションオフィス
at 2011年06月08日 11:04
