男たちの大和/YAMATO
2007年05月16日
ロケ地は棚田百選のビューポイント

昭和16年完成当時、“世界最大最強の不沈戦艦”と謳われた日本海軍の戦艦「大和」。太平洋戦争の開戦直後に完成した大和は、その後の昭和20年4月、沖縄に向けた水上特攻に出撃し、アメリカ軍の攻撃によって3000名近い乗組員と共に九州沖で沈没しました。
太平洋戦争終結から60年の節目に当たる今年、辺見じゅんさんの傑作ドキュメント「男たちの大和」を原作として、大和とその乗組員達の足跡をたどる壮大な物語が映画化され、6月初旬に高島市で2日間にわたりロケが行われました。
※ロケが行われたのは2005年6月です。
ロケ地となったのは、高島市は畑地区の棚田です。周囲を山に囲まれた急斜面に無数の棚田が広がる美しい田園風景は、郷愁を誘う日本の原風景として「日本棚田百選」にも選定されています。
ロケ現場には炭焼き小屋のオープンセットが建てられ、大和乗組員である息子の母親役の余貴美子さんの出演シーンが撮影されました。
広島県尾道市では大和の原寸大の巨大セットが作られ、撮影終了後は一般公開が始まるなど、映画の封切りから大きな話題を呼んでいるこの作品、12月17日(土)より全国東映系でロードショーです。
※2006年正月映画として公開され、上映は終了しています。
映画 『男たちの大和/YAMATO』 公式webサイト
http://www.yamato-movie.jp/
※こちらの情報は 「滋賀ロケーションオフィスニュース 第8号 (2005.7.31発行)」 より
全文引用しています。
「※」部分は記事掲載時に追記しました。
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Posted by 滋賀ロケーションオフィス at 20:00
│撮影風景
この記事へのコメント
この場面、滋賀だということで一生懸命みましたー
でも2日間で数分ですかぁ
映画って大変ですね
Posted by まめ次郎 at 2007年05月16日 21:41
>まめ次郎様
コメントありがとうございます。
母親が息子の戦死を戦友から聞かされるシーンでしたね。
重要なシーンだっただけに時間をかけて撮影されたんでしょうね。
Posted by 滋賀咲くブログスタッフ at 2007年05月17日 09:24